[PR]

 来年2月に閉館する東京・有楽町の映画館「TOHOシネマズ日劇」の跡にプラネタリウムなどができることになった。映画会社の東宝が16日に発表した。戦前から有楽町のシンボルだった「日劇(日本劇場)」の名前を残した映画館は、大空間を生かした集客施設に生まれ変わる。

 「TOHOシネマズ日劇」(3スクリーン)は現在、複合商業施設「有楽町マリオン」の9~13階に入居。閉館後の2018年冬には、9~10階にコニカミノルタプラネタリウム(東京都豊島区)が運営するプラネタリウムができる。11~13階は18年夏に、座席数約900の貸しホール「ヒューリックホール東京」となる。

 東宝の子会社でシネコン大手のTOHOシネマズは8月末、「TOHOシネマズ日劇」を来年2月上旬に閉館すると発表。一方で、有楽町に隣接する日比谷地区に18年、11スクリーン、約2300席のシネコンを建設する。

 旧日本劇場は1933年、いまの有楽町マリオンのある場所に開館し、35年に東宝直営の映画館となった。81年に当時の建物が取り壊された後も、有楽町マリオン内で「日劇」の名前を残した映画館として運営されていた。