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 6年前、東日本に大打撃を与えた巨大なツナミは、はるか遠く離れた北米大陸の海岸にもう一つの脅威をもたらした。多種多様な海の生き物たちが太平洋を越えて漂着したのだ。

 科学誌「サイエンス」(9月28日発行)に載った研究論文によると、日本の近海に生息する数百種もの生物――大半がニマイガイやイソギンチャク、カニなどの無脊椎(せきつい)動物――が災害で流失した多くのフローティング・デブリ(浮遊瓦礫<がれき>)とともに太平洋を漂流してきた。死者と行方不明者合わせて1万8千人以上を出した2011年3月11日の大震災・大津波から1年半を経ずして、カナダや米国の海岸に瓦礫が到達しはじめた。

 科学者たちが驚いたのは、そうした瓦礫に付着した海洋生物が何年間かを生き抜いてきたことだ。

 日本から漂着した外来種が北米…

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