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衆院選2017

 家路につく人とすれ違いながら、東京都練馬区の藤野雅己さん(48)は現場へ向かう。工具を入れた10キロ超の袋を提げ、閉店後の百貨店の改装に。週末は引っ越し業務、空いた日は日雇い仕事もする。それでも、月収15万円を切ることがある。

 ニュースでは景気向上と聞く。街で見た求人広告も時給上昇。「最低賃金が上がったのに合わせただけでしょ」。一票は法律をきちんと運用する政治家に託したい。残業記録が残らないよう、タイムカードを早く押す人が減るように。

 始発電車が動く頃、次の現場へ。「非正規雇用でも多くの人が生活できる収入ならばいい」。夜勤から日勤へ時差を修正する方法は「眠らず働くことです」。(写真・文 角野貴之)

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