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 無線通信でスマートフォンなどをインターネットに接続する「Wi―Fi(ワイファイ)」の暗号技術に深刻な欠陥が見つかり、やりとりが盗み見られる可能性があることが海外の研究者の調査で分かった。総務省は18日、機器のソフトウェアを最新版に更新するよう注意を呼びかけた。

 欠陥が見つかったのは、「WPA2」という暗号技術。ベルギーの研究者が、第三者に通信内容を読み取られる欠陥を発見した、と公表した。総務省によると、18日夕までに被害は報告されていない。

 マイクロソフトが基本ソフト(OS)のウィンドウズの修正版を提供するなど、各メーカーが対応策を公表している。総務省はソフトの更新などを呼びかけている。「WPA2」はセキュリティーの水準が高く通信内容を解読されにくいとされ、2000年代後半から広く使われている。(徳島慎也)