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 名古屋市の名古屋国際会議場で22日にあった第65回全日本吹奏楽コンクール(全日本吹奏楽連盟、朝日新聞社主催)高校の部に北海道支部代表として道内から2団体が出場、東海大札幌が前半の部で、6年連続となる金賞に輝いた。札幌日大は後半の部で銅賞を受けた。

 東海大札幌の自由曲は真島俊夫作曲の「富士山」。35回出場の伝統校で、昨年まで5年続けて金賞を受けてきた。部長の松本美海(みなみ)さん(3年)は「すごいプレッシャーで、昨日まで怖かった」と話したが、演奏については「練習以上にできたと思う。自由曲も感情を込めて伝えることができた。すっきりしました」と晴れやかだった。

 指揮者で顧問の井田重芳教諭(66)は「感情が込められた、これまでで一番の演奏だった」とたたえた。

 6回目の出場となった札幌日大は「毎日コツコツと音色を磨く」ことがモットー。部長の石神魁晟(かいせい)さん(3年)によると、最近は「意識を観客に向け、ふーっと遠くへ飛ばす」練習を心がけてきたという。自由曲のR・シュトラウス作曲「アラベラ」は「元はオペラの曲で、その華やかさを大事にしようと心がけました」。

 指揮者で顧問の木田恵介教諭(45)は「生徒たちは力を出し切ってくれた。よくがんばったと思います」と話した。