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 特別展「堂本印象がみたヨーロッパ」が、右京区の京都外国語大学国際文化資料館で開かれている。

 印象(1891~1975)は京都市出身の日本画家。京都市立美術工芸学校を卒業後、西陣織の図案制作に携わりながら画業に励み、文化勲章も受章した。1952(昭和27)年にイタリア、ドイツ、スペイン、フランスなどを約半年間旅行。その時の体験をまとめた著書「美の跫音(あしおと) ヨーロッパ美術紀行」に使われている挿絵の原画を中心に、油彩や水彩も合わせて約60点を展示している。

 府立堂本印象美術館副館長の入江錫雄さんは「近代日本画の大家となっていく印象の、若き日の足跡を楽しんでほしい」と話す。11月25日まで。入場無料。問い合わせは京都外大国際文化資料館(075・864・8741)へ。(北垣博美)