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 公明党は、2009年の衆院選以来となる小選挙区での敗北を喫した。山口那津男代表は記者団に「立憲民主党に支持が集約されたところでは、跳ね返せなかった」と語った。

 山口氏は、東京都議選での対立できしんだ自公の選挙協力態勢の立て直しをめざし、安倍首相と足並みをそろえて、消費増税の使い道変更による教育無償化などを打ち出した。

 自公で憲法改正の国会発議に必要な3分の2の議席を占めた。選挙中の演説で斉藤鉄夫幹事長代行が「安倍さんがちょっと右寄りの方向に行こうとしたら、『まっすぐ歩きなさい』というのが公明党の役割」と訴えたように党内に抵抗感の強い改憲などの課題にどう向き合うかが問われる。

 22日のNHK番組で山口氏は「(政権に)緩みやおごりが出てきてはまずい。厳しく顧みながら進めていく」と語った。