【動画】帰れぬ家、照らす光=竹花徹朗、小玉重隆撮影
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 東京電力福島第一原発事故から6年半余り。夜間は立ち入り禁止となる福島県双葉町の帰還困難区域は今も、震災当日の姿をとどめる。10月、同町の協力のもと、同区域内に複数の無人カメラを設置。月夜に照らされる町の様子を撮影した。

 時折、月が雲に隠れる中、わずかな光を頼りに長時間露光で撮影された写真は1万6166枚。写真には薄明かりの中に浮かび上がる無人の商店街を、自由に歩き回るイノシシの姿などが写し込まれていた。

 政府は9月、商店街を含む帰還困難区域の一部を「特定復興再生拠点」に認定。2022年には、拠点全域の避難指示解除を目指しているが、町に住民が戻るかはわからない。(竹花徹朗

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