[PR]

 プロ野球のクライマックスシリーズ(CS)は22日、広島市のマツダスタジアムで予定されていたセ・リーグの最終ステージ(6回戦制、広島に1勝のアドバンテージ)第4戦が台風21号の接近のため中止となり、23日に順延された。もし23日も中止となると、広島の王手となる。

 レギュラーシーズン1位の広島と3位DeNAの対戦成績はここまで2勝2敗。残りは最大3試合だが、予備日は25日までのため、23日も中止なら、残り2試合しかできない。この場合、勝敗が並んだ場合はレギュラーシーズン上位が勝者となるため、広島が3勝になれば日本シリーズ進出が決まる。

 広島地方気象台によると、マツダスタジアムがある広島県南部の23日の予報はくもり一時雨。午前6時までの降水確率は60%だが、しだいに低くなり、午後6時から0%となっている。23日の試合開始は午後6時。

 予報通りなら23日は試合できそうだが、2日間、中止となったことで、両チームの投手起用に変化が出てきそうだ。広島は、「先発3本柱」で乗り切ることが可能になった。第1~3戦を担った薮田、野村、ジョンソンはそれぞれ中4日で、第4~6戦に登板することができる。18日の第1戦で5回無失点と好投した薮田は「なるようになるだけ」と自然体を強調した。

 第1ステージから連戦が続くDeNAには、いい休養になった。第4戦の先発が予想される今永は当初の中5日から中7日に、第5戦予想のウィーランドは中4日から中6日となり、それぞれ登板間隔に余裕ができた。今永は「時間があるので色々と考えるチャンス」、ウィーランドも「調整は難しくない。いつでも投げられる準備をするだけ」と前向きにとらえていた。