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 国際会議出席のため、モスクワを訪れている北朝鮮の崔善姫(チェソンヒ)北米局長が22日午前、一部の記者団の取材に応じた。やりとりの全文は以下の通り。

     ◇

 (笑顔で)アンニョンハシムニカ。会議は昨日で終わった。本日出発しようと思うが、この間に記者会見や取材に一度も応じられず、申し訳ないという気持ちがあり、もう一度、一言二言だけ申し上げる。

 昨日午後、朝鮮半島に関する会議をした。朝鮮半島の緊張激化を解決するため、多国間協議の役割が何なのかに対して討論があった。多国間協議、6者協議に関する立場に対する討論があった。我々は2016年4月11日の外務省回答や様々な機会で、「6者協議は既に有用ではない」という立場を明確にした。「朝鮮半島の非核化を前提とするような会談には出ない」という立場を明確にしてきた。同じ立場を、私が昨日の会議で発表した。

 また会議参加者から「多国間協議の役割が必要ではないか」という質問があった。私は多国間協議の役割について、6者協議のような枠組みだけではなく、現在米国が国連の名を盗用して我々に適用している制裁、この制裁をなくすうえで、多国間協議の役割が助けになるという点を明確に明らかにした。昨日会議をした結果はこの程度だ。

 ――米国政府関係者と会わなかった理由は。

 政府官僚として私のところに来て会おうという提案はなかった。今の時点では米国との対話よりも、現在一触即発になっている情勢、朝鮮半島情勢を人為的に緊張させるトランプ政権の真意に対応しなければならないという立場だ。トランプの相次ぐ暴走を我々は宣戦布告として受け止めている。

 現時点で、対話をするといっても、これは主権国家の間での対等の立場での対話ではない。現在、米国が要求する対話は、我々に最大の圧迫を加えて、我々が核を手放すように強要する、その趣旨の対話だ。このような対話に応じる必要性を、我々は感じない。

 ――核開発の完成の時期はいつですか。

 それは私がよく知らないことだが、私が知るところでは、我々の力の均衡、米国との力の均衡を得ることが、我々の最終目標だ。力の均衡があれば、我々が米国の侵略を抑止できるということが、我々のより固い確信だと考える。現在、米国の軍事的挑発、戦争挑発の演習が続いている状況では、更に、核兵器の抑止力が我々には必要だ。ほとんど最終段階に来たと私は理解している。

 ――大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射の時期はいつですか。

 ICBMを始めとする様々なロ…

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