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 埼玉県行田市の小学校教諭が女子児童の両親の抗議で不眠症になったと訴えて敗訴した裁判について、提訴は違法だなどとして、両親側が教諭らに賠償を求めた訴訟の判決が23日、さいたま地裁熊谷支部であった。外山勝浩裁判長は両親側の請求を棄却した。

 教諭は2010年、両親から再三抗議を受けて不眠症になったとして慰謝料を求めて提訴したが敗訴。両親は、クラス全員の前で児童が激しく怒られるといった違法な指導があり、教諭による訴訟行為も不当などとして、教諭や市教委などを相手取って約2300万円の賠償を求めて13年に提訴していた。

 判決は、教諭の指導について「一部の行為は配慮にやや欠ける面があった」と指摘したが「全体としては成長につながると期待してなされたもの」と判断。教諭側の提訴についても「著しく相当性を欠くとは認められず、訴訟行為も正当な訴訟活動の範囲にとどまる」などとして、違法性はなかったと結論づけた。児童の父親は判決後「こんな判決になるとは思わなかった。教諭の行為に対してはどこに抗議をすればいいのか」と残念がった。(笠原真)

■「スクールロイヤー」…

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