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 「下関に恩恵をもたらし、門司の岬で命の火をともし、小倉藩主も援助し、国東で生まれた、偉人」。そんなキャッチフレーズの関門海峡を舞台にした音楽劇「僧 清虚(せいきょ)」が28日から縁のある関門周辺の4カ所で上演される。

 日本の灯台50選の一つ、部埼(へさき)灯台が建つ九州北端の北九州市門司区白野江。清虚は江戸時代後期、この地で航行の安全のため托鉢(たくはつ)などでまき代を捻出し、13年にわたって毎晩火をたいたといわれる。現在、灯台周辺には18メートルほどの白い清虚像が建ち、火をたいた跡が復元されている。

 関門海峡の東口にあたる部埼は、当時、急流と浅瀬の多い海の難所で「念仏岬」と呼ばれていた。清虚は安永6(1777)年、現在の大分県国東市に生まれた。17歳のころ、あやまって草相撲で友人をあやめてしまい、仏門に入った。60歳を迎え下関経由で高野山へ修行に向かう途中、船で通った部埼で乗船客が念仏を唱えるのを聞いて下船。多くの命を救おうと、まき代のため一日1食の食事で火をともし続けた。毎晩亡くなるまでの13年間続けたという。

 小倉藩主や航行の安全で潤った…

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