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 台風21号の影響で、24日も近畿の各路線で運転の取りやめなどが出ている。

 JR西日本によると、架線の電柱が倒れた湖西線は、堅田―近江今津間で終日運転見合わせが続いている。関西線の亀山―加茂間も終日運転を見合わせる。

 京阪神を発着する在来線特急は午前11時現在、80本以上の運休を決めた。大阪・京都と北陸を結ぶ「サンダーバード」は一部が運休し、運行する列車も湖西線が走れず、琵琶湖線経由になるため30分前後の遅れが見込まれる。台風の影響で運転見合わせが続く山陰線や福知山線を走る「きのさき」「こうのとり」なども運休が相次いでいる。

 南海本線の樽井―尾崎間は橋の陥没で、高野線の高野下―極楽橋間も路盤の陥没で運転見合わせが続く。これに伴い、特急「サザン」なども運休し、普通電車のみの運用や折り返し運転で対応している。南海電鉄は復旧に専念するとして車両工場を公開する28日の「南海電車まつり」を中止するほか、南海本線の陥没については国の運輸安全委員会が24日、鉄道事故調査官を同社に派遣し、調査を始めた。

 近鉄生駒線は線路わきの土砂崩れで、奈良県の東山―王寺間の上下線で運転再開のめどが立っていない。