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(24日、セCS最終ステージ DeNA9―3広島)

 DeNAのラミレス監督が、早くも球審のもとへ向かった。二回だ。立ち上がりに2失点した先発の石田を見切り、今CS初登板となる三嶋を投入した。肌寒い中でも半袖姿の右腕は150キロに迫る直球を主体に真っ向勝負で2イニングを無失点。流れは変わり、その間にチームは逆転した。

 監督就任2年目。ベネズエラ出身の43歳指揮官の勝負手は次々にはまった。四回からは先発の一角、新人の浜口を初めて中継ぎで起用。同じく2イニングを無失点に抑え、つかんだ流れを手放さなかった。

 計7投手をつぎ込む継投策で王者を圧倒した。4連勝したこの4戦は延べ23投手が登板し、監督は「投手陣のがんばりが勝利を呼び込んだ」とねぎらった。3試合に救援した三上は言う。「ぼくら救援陣は一体感がある。いつ呼ばれてもいい準備はできていた」。監督の大胆な采配に選手が応え、19年ぶりの大舞台に進む。(山口裕起)

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