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 セ・リーグのクライマックスシリーズ第5戦、横浜DeNAベイスターズが広島カープを破り、日本シリーズ進出を決めると、パブリックビューイングに大勢のファンが集まった横浜スタジアムは歓喜の渦に包まれた。

 横浜スタジアムのバックスクリーンに広島・マツダスタジアムでの熱戦が中継された。DeNAが9―3でリードして迎えた9回裏2アウト、抑えの山崎康晃(やすあき)投手が映し出されると、スタジアムは「ヤ・ス・ア・キ」コール一色に。山崎投手が三振を奪うと、19年ぶりの日本シリーズ出場にファンは喜びを爆発させた。

 クライマックスシリーズでは連日、横浜スタジアムが開放されてきたが、24日は午後6時半ごろに内野席が埋め尽くされ、立ち見席もいっぱいに。急きょ外野席も開放され、ライトスタンドに掲げられていた「アイ・ラブ・ヨコハマ」の巨大な応援旗が片付けられた。途中で入場者数が定員に達し、入場制限された。

 日本シリーズ出場決定直後には、昨年引退したDeNAの元エース、三浦大輔さんが姿を見せ、「約束通りハマスタに帰って来てくれます」とマイクでファンに語りかけると、大きな拍手がわき上がった。日本シリーズ出場を祝うセレモニーも開かれた。

 試合中、熱い声援を送っていたファンの男性は「クライマックスシリーズのファーストステージの阪神戦にもハマスタに来たが、そのときより圧倒的にファンが多かった。勝てなくてお客さんも入らず苦しい時代が長かったけど、いまは感無量です」と話した。