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 昨年10月に88歳で死去したタイのプミポン前国王の火葬の儀式が26日、営まれた。バンコク近郊のノンタブリ県に住む彫刻家、シン・プラソンさん(75)は、特別な思いでこの日を迎えた。王宮前広場に建てられた壮麗な火葬施設の中に、自らが手がけた像があるからだ。

 前国王の愛犬だったトンデーンの像の制作依頼を受けたのは昨年11月。以来、トンデーンの写真や関連本を改めて読み込み、約3カ月かけて完成させた。火葬施設で実際に置く位置を考慮し、映えるように色使いにもこだわった。

 数年前にも、王宮の依頼でトンデーンの像を造ったことがある。制作途中で王宮側に作品を見せると、前国王からの「リアルにつくるのは難しいものだ」との助言が伝わってきた。

 「その時は細部にこだわりすぎて、生き生きとした感じがなくなっていた。この助言を受け、自分のスタイルでやろうと思った」と振り返る。今回、再び依頼を受けて「本当に光栄で誇りに思う」と話す。

 自身の大学の卒業式で前国王が…

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