拡大する写真・図版 トヨタ自動車のFCバスの側面

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 トヨタ自動車は、11月5日まで開催される東京モーターショーに、水素を燃料として走る燃料電池バス(FCバス)の試作モデルを出品した。急加速を抑えて緩やかに発車できるのが特徴で、自動操舵(そうだ)と自動減速の機能により、停車時にバス停との隙間を約3~6センチにすることも可能だという。

 車内には、中央付近に自動格納機能付きの横向きシートを装備。ベビーカーや車いすでの利用スペースが広めになる一方、利用がない時には一般利用者が座れる。

 外観も、従来の路線バスの箱形に比べて立体的だ。1回の水素充電で200キロ以上の距離の走行が可能で、災害時には非常電源としても利用できる。

 2018年から発売予定。20年の東京五輪に向けて、東京都を中心に100台以上の導入が見込まれるという。(高野真吾)