[PR]

 せめて、この大クヌギだけは守って――。蓮田市黒浜の「国立病院機構東埼玉病院」敷地内で、市道整備に向け、27日から桜並木やヒノキなど約230本の伐採が始まる。その中に樹齢100年超とみられる大クヌギも含まれ、同市の女性がSNS上で保護を呼びかけ、反響が広がっている。

 保護を呼びかけるのは、同市の自由業、里宇さやかさん(35)。大クヌギは3番目に伐採される予定だ。高さ25メートル、幹回り3メートル強、空へまっすぐ伸びる。「傘のように広がる枝葉の下に豊かな森の生態系が長い間息づいてきた。1本も切らないのが理想だが、せめてシンボル的な大クヌギだけは」と里宇さんは話す。

 市によると、市道は全長500メートル超で片側1車線、幅12メートル。病院の敷地内を通る。5年前から市と病院が協議し、昨年度に市議会で全会一致で市道に認定。今年度工事費用が計上され、用地にかかる雑木林の一部の伐採が決まった。市は「伐採木は必要最小限にするように努めた」という。

 病院敷地内には蓮田駅からの路…

この記事は有料会員記事有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

この記事は有料会員記事有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

この記事は有料会員記事有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

この記事は有料会員記事有料会員記事です。

2種類有料会員記事会員記事の会員記事が月300本まで読めるお得なシンプルコースはこちら