福岡県を訪問中の天皇、皇后両陛下は28日、北九州市の「安川電機みらい館」を視察し、最先端のロボット技術などを見て回った。

 両陛下はパネルを見ながら施設の説明を受けた。その後、歩くことができない人のひざと股関節の動きを補助などする装置を見学。脊髄(せきずい)損傷で下肢がまひした同社の社員、吉田有さん(29)が装着して実演すると、天皇陛下は「実際使ってどうですか」などと質問。「これからも(技術が)進んでいくといいですね」と声をかけた。ほかにも、人体に有害な環境下での作業を代替するロボットなど、様々な最新技術を興味深そうに見ていた。(多田晃子)