[PR]

(26日、プロ野球ドラフト会議)

 午後7時20分ごろ、日本ハムから7位指名された東京大の宮台康平投手。緊張した表情で報道陣約60人が待つ東大の会議室に姿を見せ「最後まで指名がかかるかわからなかったので、素直にうれしい」と話した。東大の選手がドラフトで指名されるのは2004年以来13年ぶり。東大出身では6人目のプロ選手になる。

 「これまで東大にいたから注目された部分はあると思う。プロに行ったら平等に見られる。早く結果を出して認めてもらいたい」。同じ日本ハムが交渉権を獲得した清宮選手について「ずっと注目されてここまできた選手なので、見習うところがたくさんあると思う」と話した。

 宮台投手は最速150キロの直球を武器に東京六大学で38試合に登板。6勝13敗の成績を残し、東大の15年ぶりの勝ち点に貢献した。3年夏には東大から2人目となる日米大学野球の日本代表に選ばれた。

 東大野球部の投手時代、日米大学野球の代表に選ばれた大越健介・NHK報道局記者主幹は「プロの世界には、野球選手としての素晴らしい頭脳と、それを生かす意志を持った先輩たちが数多くいます。まっさらな気持ちで、野球をゼロから学び直す気概で臨んでほしいと思います。しばらくの間は周囲も騒がしいでしょうが、修行僧のような心持ちで、ぜひプロの門をたたいてください。ご活躍を心からお祈りしています」とコメントした。(片山健志)