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 いすみ市の10小学校と3中学校で、学校給食の米飯すべてに、農薬や化学肥料を使わずに市内で栽培した有機米「いすみっこ」が使われるようになった。全国的にみても珍しい試みだという。それを記念して夷隅小(高梨久幸校長、児童181人)では生産者らと、「学校給食を楽しむ会」が開かれた。

 いすみ市では「自然と共生する里づくり」の一環として、2013年から有機米の栽培に力を入れている。この有機米は味覚の点でも評価が高く、まず子供たちに食べてもらおうと15年4月から小中学校合わせて2200人分の学校給食の米飯(週4回)にも使われるようになった。

 しかし、これまでは収穫量が少ないため、全量をまかなうことができなかった。一方で、生産者たちは、栃木県のNPO法人民間稲作研究所の稲葉光國さんを招いて作り方の指導を受け、面積あたりの収穫量を増やしていった。

 22アールから始まった栽培面…

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