島根)職場での禁煙対策語り合う 禁煙科学会のシンポ

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稲石俊章
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 医学や社会学、経済学など幅広い分野から禁煙を研究する日本禁煙科学会の学術総会が28日、松江市学園南1丁目のくにびきメッセで始まった。29日まで。

 28日には公開シンポジウム「受動喫煙のない職場達成への取り組み」があり、約90人が参加した。経済産業省の健康経営優良法人(中小規模法人部門)に今年認定された県内の2企業のほか、職員の午前中禁煙を始めた雲南市などの担当者らが自らの取り組みの状況や課題を説明した。

 松江市の土木工事会社「真幸(しんこう)土木」(社員数約30人)の片寄敏朗社長は、段階的に分煙、室内禁煙、敷地内全面禁煙、就業時間内禁煙を進め、さらに何年かに1度、「禁煙チャレンジ」として禁煙外来の治療費の全額助成や、喫煙者全員が3カ月間禁煙に成功した場合に全社員へ報奨金を支給する試みなどをしたと紹介。昨年10月からは、たばこを吸わなければ月額1千円の健康手当の支給をし、今年10月から2千円に増額した。社員の喫煙率は15年前には70%あったが、現在の喫煙者は1人という。

 受動喫煙のない職場づくりの…

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