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 東京電力福島第一原発事故に伴う除染で出た汚染土を保管する中間貯蔵施設(福島県双葉町、大熊町)が28日、本格稼働した。県内各地で除染土が仮置きされたままの状態は解消に向かう。30年以内に県外で最終処分することになっているが、受け入れ先のめどは立っていない。

 この日、運用が始まったのは汚染レベルが低い土を埋設する「土壌貯蔵施設」。土はベルトコンベヤーで運ばれ、ブルドーザーが地面をならしていった。一定量になった後、汚染されていない土で覆う。

 施設の貯蔵容量は約5万立方メートルで、視察した伊藤忠彦環境副大臣は「フレコンバッグ(汚染土)を一つでも早く生活圏から取り除いていきたい」と語った。

 国は昨秋、中間貯蔵施設の本体工事に着手。敷地面積は1600ヘクタールで、用地の取得が遅れていたが、9月末時点で契約済みの用地は全体の約4割となった。

 土壌貯蔵施設は計7施設を計画…

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