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 スペインからの独立運動が続く北東部カタルーニャ自治州の州都バルセロナで29日、独立反対派が、スペインの一体性を訴えるデモをした。「市民は独立派だけではない」とし、州政府幹部らを解任した中央政府への支持を訴えた。自治権が次々に停止された週末を受けて30日、実務がスムーズに中央政府側に引き渡されるかどうか注目される。

 地元警察によるとデモには30万人が参加。スペイン国旗とカタルーニャ州旗を手に、「スペイン万歳、カタルーニャ万歳」「プッチダモン(前州首相)は刑務所へ」との連呼が続いた。自動車修理工のフアンマヌエル・トーレスさん(62)は「州政府は独立という幻想を抱かせたうえ、独立に賛成する半分の市民しかみていない」と憤る。デモは独立に反対する市民団体「カタルーニャ市民社会」が主催した。

 中央政府は州政府の権限を奪う手続きを進めている。27日以降、州議会を解散し、プッチダモン氏や州警察の制服組トップらを解任。州首相職は中央政府のラホイ首相が代行し、サエンスデサンタマリア副首相が実務を担う。

 地元メディアによると検察当局は、プッチダモン氏や独立宣言の採決を進めた州議会議長らに対し、近く反逆容疑で捜査に着手するという。独立派は、強引な身柄拘束などがあれば「座り込みなどで抵抗する」としている。(バルセロナ=津阪直樹、青田秀樹)

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