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 筑後川流域など各地の合唱愛好家が集う「團伊玖磨記念『筑後川』IN太宰府2017」(朝日新聞社共催)が29日、太宰府市のプラム・カルコア太宰府であった。県内外の33団体と個人参加の計約900人が出演した。

 午後の部と夕方の部の2部構成。うち午後の部では575人がステージに上がった。太宰府中の生徒は、團さんが作曲した校歌を歌った。また、全国から集まった278人が、5章構成の混声合唱組曲「筑後川」を力強く歌い上げた。

 地元の女声合唱団「うめの実」と「太宰府混声合唱団」、男声の「メールクワイア筑紫」は、菅原道真公の和歌「東風(こち)吹かば 匂ひおこせよ梅の花 主なしとて 春な忘れそ」に作曲家の三沢治美さんが曲をつけたオリジナル混声合唱曲「飛梅」を初披露した。

 東京から駆けつけた三沢さんは「初めて和歌を目にした時、何と切なくてみやびな歌なんだろうと思った。一度口にして読んでみた時、自然とメロディーがこぼれてきました」と話していた。(渡辺松雄)