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 フィギュアスケート女子の本田真凜(大阪・関大高)が29日、、グランプリ(GP)シリーズ第2戦スケートカナダのエキシビションに出演、女性ボーカルのジャズ調の音楽に乗り、観客を魅了した。

 今大会はショートプログラム(SP)で失敗し、総合では5位だった。

 本田は悪い演技をしたかと思えば、いい演技を披露する。そんな波がある自分の演技は、1シーズン中の良い演技と悪い演技の回数が決まっていると考えていて、よく回数券になぞらえ、良い演技をすれば「ノーミス券がある」などと表現する。

 「1年に1回くらいしか集中できない」という良い演技をすれば、「ノーミス券を使った」となる。

 今大会ではショートプログラム(SP)でジャンプ、スピンでミスを重ねるなど、悪い演技が出た。シーズン中の悪い演技も限られているという考えで、「もう悪い演技を使っちゃったから、あとはいい演技が残っている。ふふふ。大丈夫だと思います」と次戦となる中国杯(11月3、4日、北京)への自信を見せた。

 本田は「SPはここまでミスのある演技になると思っていなくて、悔しいというよりも悲しくて。フリーは最初から自信があった」。ミスを重ねたSPから一転、大きなミスをしなかったフリーで順位を上げて総合5位となったシニアGPデビュー戦を振り返った。今大会、浜田美栄コーチに練習を充実させる必要性を指摘された。「質のいい練習をすればいいのか、量を増やせばいいのかはわからないですけど、全日本までに自分の答えがみつかると思う」と話した。