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 30日の東京外国為替市場は前週末より円高で推移している。正午時点の対ドルは27日午後5時時点より47銭円高の1ドル=113円63~64銭、対ユーロは同82銭円高の1ユーロ=131円92~96銭となった。

 米連邦準備制度理事会(FRB)の次期議長人事が近く固まり、対ドル相場も影響を受けるとの観測が強まる。有力候補に利上げに前向きとされるジョン・テイラー元財務次官があがっており、「実際に選ばれればイエレン議長の敷いた路線を進むだろうが、為替相場は先取りで円安ドル高方向に進みそうだ」(大手信託銀行)という。

 欧州では「独立宣言」したスペイン・カタルーニャ州と中央政府の応酬が続く。対立が深まれば地域の不安定化を嫌ってユーロを売って円を買う流れが強まりそうだ。

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