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 2017年3月に首都圏の大学などを卒業した県内高校出身者の「Uターン就職率」は28・1%(前年比3・4ポイント増)で、調査対象を現在の200校程度に広げた11年3月以降では最も高いことが、県の調査結果で分かった。

 調査は東京、千葉、埼玉、神奈川の4都県の大学院、大学、短大、専修学校267校を対象に実施し、174校(65・2%)から回答があった。この大学などを今春卒業した県内高校出身者1668人のうち、468人が県内に就職していた。

 学校種別では、大学院19・4%、大学29・2%、短大42・3%、専修学校19・4%となっている。企業別では、金融・保険業が20・7%と最多で、公務員14・3%、製造業10・9%と続く。性別でみると、男性が27・7%、女性も28・5%だった。

 県労政雇用課は「県内景気が回復しつつあり、企業の採用意欲が高まったことなどが要因だろう」と分析。今後も就職フェアや学校訪問などを通じてUターン就職率の向上に取り組むという。(黒石直樹)