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 任天堂が30日発表した2017年9月中間決算は、3月に発売したゲーム機「ニンテンドースイッチ」の売れ行きが好調で、売上高が前年比約2・7倍の3740億円となった。本業のもうけを示す営業損益は、59億円の赤字から399億円の黒字に転じた。18年3月期の業績予想も引き上げた。

 増収、営業黒字は2年ぶり。純利益も前年比34・5%増の515億円となった。スイッチは、9月末までに世界で763万台が売れた。18年3月期の販売予想をこれまでの1千万台から1400万台に増やした。計画通りにいけば、「Wii U(ウィー ユー)」の累計販売台数を約1年で上回ることになる。1億台以上が売れ、大ヒットした「Wii(ウィー)」に迫る勢いだ。

 君島達己社長は30日の会見で「いつでもどこでも誰とでも、という新しい遊び方のコンセプトがお客に伝わった」と手応えを話した。一方で「1400万台は決してやさしい数字ではない。年末を越してみないと、スイッチの実力はわからない」とも述べた。

 スイッチは品不足が続く。量販店などでは、入荷してもすぐ売り切れる。君島社長は「生産量の見立てが甘かった。スイッチには多くの部品が必要で、メーカーに増産してもらうのも大変だ」と話し、部品の不足を主な原因に挙げた。このため、1年の半分を売り上げる年末商戦に向け、増産に努めるという。

 スイッチのヒットで、18年3月期の業績予想を引き上げ、売上高は従来の7500億円から9600億円とし、前年比ではほぼ2倍となる。営業利益も650億円から1200億円、純利益も450億円から850億円に上方修正した。

■ゲーム機以外のビジネス、…

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