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 三菱重工業の手がける国産初のジェット旅客機「MRJ」をテーマにした展示施設が11月30日、愛知県豊山町の県営名古屋空港に隣接する最終組み立て工場にオープンする。空港では同じ日に、戦後初の国産旅客機「YS11」を展示する「あいち航空ミュージアム」も開業するとあって、航空ファンの注目を集めそうだ。

 施設名は「MRJミュージアム」で、最終組み立て工場5階に約1150平方メートルの展示室をつくる。MRJのエンジンやコックピット、客室の模型を置き、最新技術やこだわりのポイントについて、映像で紹介する。2階ではMRJの実機を製造している様子も見学できる。年間10万人弱の入場を見込む。

 一方、愛知県がつくる「あいち航空ミュージアム」も同日に開業する。航空機の25分の1の模型や、フライトシミュレーターを使ったパイロット体験が楽しめる。中部地方(中部経済産業局管内の愛知、岐阜、三重、石川、富山の5県)でつくられる航空機部品の年間生産額は、全国の半分以上にあたる約7400億円。航空産業の盛んな地域をアピールするねらいもありそうだ。

 MRJミュージアムの入場料は大人1千円、高校・大学生800円、小・中学生500円。あいち航空ミュージアムとセットで買うと、25%程度割り引きする。申し込みは予約制で、10月31日午前9時からウェブサイト(http://www.mhi.co.jp/mrjmuseum別ウインドウで開きます)で受け付ける。火曜定休で、開館時間は午前10時~午後5時40分。(友田雄大)

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