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 大阪市の吉村洋文市長は30日、姉妹都市のサンフランシスコ市に建てられた旧日本軍の慰安婦像をめぐり、同市のエドウィン・リー市長に会談を申し入れたと明らかにした。市役所で報道陣に語った。

 大阪市によると、慰安婦像は9月にサンフランシスコ市の市営公園の隣の民有地に民間団体が建てた。朝日新聞の取材では、土地は10月中旬に市有化され、大阪市もその事実をサンフランシスコ市側に確認した。

 現地の市議会では現在、像自体の寄付を受ける議案が審議されている。大阪市によると、議案は11月7日に議決され、市長の承認を経て、11月17日付で像が市有化される見通しだ。

 吉村市長は市有化前の11月13日にリー市長に会談したいと申し入れたが、返事はまだないという。吉村市長は「パブリックスペース(公共の場所)にサンフランシスコ市の意思として慰安婦像を設置するのであれば姉妹都市を解消する。リー市長に会って話をした上で判断したい」と述べた。

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