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 子どもの名前をどうやって決めましたか? 漢字の読み方が分かりにくいキラキラネームは、何かと話題になります。34歳の記者(毛利光輝)も漢字がキラキラしている上、「戦国武将の子孫ですか?」と幾度となく聞かれ、そのたびに「違います」と説明するのが疲れます。最近の名付け事情はどうなっているのか気になり、取材しました。

 千葉県佐倉市の父親(34)は、一昨年生まれた長男に「晴陽(はるひ)」と名付けた。参考にしたのはウェブサイトの情報。姓に合う名前の候補が出ていたり、画数で姓名判断ができたりするなど様々なサイトがあり、それらを見ながら、妻と相談して決めた。

 「仕事の移動中など、スマホで名前の候補をひたすら探した。知り合いの子とかぶらないように意識もして、結構迷いました」と振り返る。

 記者も試しに自分の姓を入力し、運勢が良い名前が出てくるサイトで調べると、「碧兎(あおと)」「神友(かみゆ)」「綺亜(きあ)」など候補がずらり。名前が多様化したのも、こうした情報が一因かもしれない。

 戸籍法で名前は「常用平易な文字を用いなければならない」と定め、使える漢字として計2999字を規則で指定している。ただし漢字の読み方は自由。「一ニ三」と書いて「ワルツ」「ドレミ」と読むなど漢字本来の読みではないあて字も認められている。

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 出産・育児雑誌などで「たまひよ」ブランドを展開するベネッセコーポレーションは毎年、赤ちゃんの人気名前ランキングを発表している。昨年は約1万8千人を調査し、男の子は「蓮」(れん)、女の子は「陽葵」(ひまり)が最も多かった(読みは主な例)。

 同社の藤森園子さんは「『生まれたら○○くんと呼びたい』などの理由で、最近は名前の音や読みを先に決め、あとから漢字を選ぶ方が多いです」と話す。同社の名付けに関する本でも3年ほど前から、音や読みから名前を探すコーナーを一番先に出したものもあるという。

 人気の読みでは、男の子は8年連続で「はると」がトップ。女の子は「はな」。特徴的なのは、同じ「はると」の読みでも漢字の組み合わせは「陽翔」「悠人」「晴斗」「大翔」「晴翔」など10種類以上にのぼることだ。藤森さんは「漢字で親の願いや個性を表す傾向が強まっているようです」と話す。

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 一方、名前を正しく読まれずに苦労したという人もいる。

 「中学生ごろまで自分の名前が嫌でした」。東京都内の大学3年生の女性(22)は話す。

 名前は「茉祐」。読みがなは「…

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