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 特色ある文化都市を結ぶ国連教育科学文化機関(ユネスコ)の「創造都市ネットワーク」に、山形市が映画分野で加わる。2015年の申請では認められず、今年6月に再申請していた。市によると、映画分野での認定は国内初という。

 同ネットは04年に始まった。デザインや音楽、食文化など7分野で認定される。県内では、14年に鶴岡市が食文化で認定されている。

 山形市は、1989年から開かれている山形国際ドキュメンタリー映画祭(隔年開催)の実績や、東北芸術工科大学や山形大学で若手の育成や映像文化に関する研究が進んでいることをアピールしてきたという。

 1日朝、市役所で記者会見した佐藤孝弘市長は「認定は、映画祭などに携わった市民の方たちの力があってこそ。市民の皆さんの目が世界に広がるきっかけになれば」と話した。同席した認定NPO法人山形国際ドキュメンタリー映画祭の大久保義彦理事長(81)も「映画祭の30年に及ぶ取り組みが評価された」と喜んだ。(井上潜)