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 尾瀬国立公園の至仏山登山道を網目状金属板などを使って付け替える実証試験が、ふもとの鳩待峠(はとまちとうげ)(片品村)近くで2日から始まった。試験費用の捻出で2年半にわたり行き詰まっていたが、東京のアウトドア環境保護基金(CAJ)が補助を決めたことで動き出した。試験は場所を変えながら数年かけて行われ、金属板の新工法登山道が豪雪地帯の雪にどこまで耐えられるかなどを検証する。

 至仏山はオゼソウなど貴重な植物が生息する「花の山」だが、多くの登山者と積雪で登山道が荒れたため、尾瀬保護財団などは荒廃が激しい3カ所を、金属製の登山道に付け替える方針を打ち出している。今回の試験で有効性が認められると、全国の同様の登山道にも適用できると関係者の注目を集めている。

 今回は、冬季の積雪が2~3メートルになる鳩待山荘裏の管理用登山道の上に設置した。新工法を提案した、MTS雪氷研究所(東京)が、網目状の金属製登山道(60センチ四方)3枚を持ち込み、間伐材の丸太十数本と組み合わせて階段状に据え付けた。また、積雪の深さやずり落ちる距離、その際に生じる力などを測る仕掛けも設置した。

 今回の試験では、ずり落ちる雪…

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