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 幕末の13代須坂藩主、堀直虎(1836~68)の没後150年を記念した特別展「須坂藩堀家14代」が、長野県須坂市立博物館で開かれている。直虎の実直さが垣間見えたり、江戸城内で「諫死(かんし)」したとされる背景にある思想がうかがえたりする書が見ものだ。19日まで。

 直虎が21歳で書いた「忠正者多忤意 邪佞者多順旨」は、中国・宋の歴史書「資治通鑑」の一節。「正しい忠義に生きる者は君主の意向に逆らうことが多く、邪心でへつらう者の多くは君主の意向に従順である」という意味だ。

 藩政改革の手腕が買われた直虎は、江戸幕府の「若年寄兼外国惣奉行」の要職に任命された。しかし、大政奉還後に江戸城で自刃。鳥羽伏見の戦いに敗れて帰ってきた将軍・徳川慶喜に厳しい意見をぶつけ、死をもって諫(いさ)めたとの説もある。

 そうした直虎の死を読み解くうえで注目されたのがこの書だ。三ツ井芳恵学芸員は「上司に非があり、間違っていると思うときは、しっかりと意見を言う。仕事をする上で直虎が大事にした姿勢は、いまの時代にも通じることかもしれません」。

 ほかに、中国・唐の書物「群書…

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