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 神奈川県座間市のアパートで9人の遺体が見つかった事件で、死体遺棄容疑で逮捕された白石隆浩容疑者(27)が「自分が自殺希望者だというのはうそだ」と供述していることが、警視庁への取材でわかった。

 警視庁などによると、白石容疑者は、ツイッターで自殺願望を投稿した女性らに対し「ロフトがある部屋だから首がつれる」「一緒に死にますか?」などとメッセージを送って自宅に誘っていた。調べに「自殺する気はなく、全くのうそ」と話しているという。

 白石容疑者はまた、2人の遺体について「冷蔵庫に入れて保管した」と供述。部屋に備え付けの小型冷蔵庫ではなく、入居後に持ち込んだ別の冷蔵庫だという。「1人目と2人目の遺体の解体は1日でできなかったので、一時的に冷蔵庫に入れた」と説明しており、9人のうち最初に殺害した女性らの遺体を入れていたとみられるという。冷蔵庫の中や遺体の解体場所と説明している浴室、台所周辺から血痕が確認された。

 警視庁は室内から、行方不明になっている東京都八王子市の女性(23)のものとみられる淡い灰色のかばんなど、女性向けのかばん五つと靴7足を発見。他にも、新たにのこぎりや替え刃、なた、ゴーグルなどが見つかったという。