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 タックスヘイブン(租税回避地)の実態を暴き、複数の国家指導者の退陣につながった「パナマ文書」から1年半余り。「パラダイス文書」は、ロス米商務長官とロシアとの水面下のつながりを浮かび上がらせた。「ロシア疑惑」の打ち消しに躍起なトランプ政権は新たな火種を抱える。(高野遼、野上英文、ワシントン=杉山正)

 昨年11月30日、米ニューヨーク。トランプ米大統領から商務長官に指名された数時間後、ロス氏はミシュラン一つ星の人気レストラン「グラマシー・タバーン」を訪れた。シャンデリアが輝く個室を予約したのは、太平洋のマーシャル諸島で設立された海運会社「ナビゲーター」。同社CEO(最高経営責任者)とともに現れたロス氏は「我々の利害は一緒だ」と言った。ブルームバーグ・ビジネスウィーク誌が報じている。

 大富豪で、知日派としても知られるロス氏。多数の企業を束ねる「ロスグループ」は、低迷企業を投資で再生させ、世界各地で巨額の利益を上げてきた。なかでも、ナビ社はかつてロス氏自身が取締役を務め、株価を倍増させた。ロス氏は後にナビ社への投資を「ホームラン」と振り返った。

 ただ今年2月に政権入りする前…

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