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 国連の国際移住機関(IOM)は7日、ミャンマーから隣国バングラデシュに逃れたイスラム少数派ロヒンギャの総数が今年8月以降で、61万1千人に達したと明らかにした。ミャンマー西部のラカイン州を中心に約100万人といわれるロヒンギャの約6割が、バングラデシュに越境して難民になったことになる。

 国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)も同日、バングラデシュの難民支援当局とともに同国のロヒンギャ難民キャンプをまわり、12万284世帯、51万7643人の調査を終えたことを明らかにした。

 その結果、子供がロヒンギャ難民総数の54%を占めることが判明。また、全世帯の3分の1の世帯は厳しい状況に置かれていると判断された。特に14%のシングルマザー世帯は、十分な支援を受けられない状況が続いているという。(ジュネーブ=松尾一郎)

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