[PR]

 トランプ米大統領は7日夜、韓国大統領府であった文在寅(ムンジェイン)韓国大統領主催の夕食会からソウル市内のホテルに帰るルートを変更した。ソウル地方警察庁によれば、トランプ氏の訪韓に反対する市民らが市中心部に集まり、道路にペットボトルやペンライトを投げ込んだためという。外国からの賓客のルート変更は異例な事態という。

 同庁関係者によれば、トランプ氏らは夕食会後、午後10時過ぎに大統領府から市中心部にある米大使館前の道路を通ってホテルに戻る予定だった。車列に危害が加えられる恐れがあるとの判断から、同じ道路の反対側の車線を逆走して戻ったという。

 トランプ氏は今回、米大統領としては25年ぶりの国賓として韓国に招かれた。7日午後には、訪問を巡って賛否を叫ぶ市民が詰めかける中、大統領府を訪問。文氏との会談の冒頭、「途中で多くの韓国市民が韓国の国旗を振る様子を見た。米国旗を振る姿も見た。韓国市民の熱い気持ちを感じ、大変良かった」と語った。(ソウル=牧野愛博)

こんなニュースも