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介護予防に「しぞ~かでん伝体操」、静岡でコツコツ普及

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華野優気
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 静岡市版の介護予防体操「しぞ~かでん伝体操」の活動拠点がこの秋、同市葵区大岩本町で100カ所目に達した。各拠点での活動は、いずれも市民や福祉施設が市の支援を受けながら自主的に行っている。介護予防のみならず、地域の新しい居場所づくりにもつながっている。

 100カ所目の活動拠点となった大岩本町の県営団地集会所。9月下旬、でん伝体操の実技指導がこの会場で初めてあり、60歳以上の女性を中心に約20人が参加した。手首に重りを巻き付け、「かたつむり」の曲に合わせてゆっくりと腕と足を動かす。初対面同士の人もいる中、「単純だけど案外きついわねー」といった言葉が飛び交い、和やかな雰囲気だ。

 「しぞ~かでん伝体操」は、米国国立保健研究所・老化医学研究所の健康エクササイズを参考に、市が考案。市民に普及して約10年になる。曲に合わせ、重りを付けた腕や足をゆっくりと動かすのが特徴だ。筋肉への刺激につながり、起き上がりが楽になったり、ふらつきが少なくなったりする効果が期待できるという。

 「でん伝」には「体操が広く伝わるように」と「でんでん虫のようにコツコツ続けていけるように」という意味を込めた。裾野の広い取り組みにしようと、2013年ごろから市よりも市民主体の活動へと切り替えを図るようになり、活動拠点はこの4年で約40カ所から100カ所に増えた。

 大岩本町の集会所で体操がで…

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