大谷、野球漫画にも改革 「170キロまで描けるな」

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構成・山下弘展
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大谷メジャー挑戦 漫画家・三田紀房さんに聞く

 「漫画から出てきた」。大谷翔平は、しばしばそう言われる。ならば、漫画家はどう見ているのか。大谷と同じ岩手県出身で、受験漫画「ドラゴン桜」のほか、「甲子園へ行こう!」「砂の栄冠」など野球を題材にした作品も多く、花巻東高時代から大谷を見守ってきた三田紀房さん(59)に聞いた。

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 かつて野球漫画には、「巨人の星」に代表される「魔球ブーム」がありました。そこに革命を起こしたのが、水島新司さんです。「ドカベン」など数々の作品で、野球漫画に「リアルさ」を持ち込みました。

 キャラクターが現実に即した動きをすると、設定も現実的になります。我々は空想、想像の世界でキャラクターをつくっていきますが、時として想像を超える人物は出てきます。しかし、それを漫画に登場させると、読者がリアルさを感じません。

 水島さん以降、野球漫画は成…

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