アニメ市場、頭打ちか踊り場か(小原篤のアニマゲ丼)

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 「爆買い」は終わるのか、中国出資は業界を変えるのか、「放送延期」がもっとカジュアルになるのか?

 日本動画協会「アニメ産業レポート」が出る度に毎年本欄で書いてきた私なりの読解の、前回のシメはこんな文章でしたが、最新レポートが伝える2016年の状況について結論を言うと、「爆買い」は続き、中国出資は業界を変えたとまで言えず、「放送延期」は(なくはないけど)カジュアルにはならなかった、というところでしょうか。

 10月に出た最新版「アニメ産業レポート2017」によると、2016年の「アニメ産業市場(ユーザーが支払った金額を推定した広義のアニメ市場)」は、7年連続拡大、前年比109.9%の2兆9億円と大幅アップ、4年連続最高値を更新。「初の2兆円突破!」と景気よさそうな話です。

 アニメを実際に製作・制作し…

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