拡大する写真・図版 ティファニー本店にオープンしたカフェ=米ニューヨーク、江渕崇撮影

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 米高級宝飾大手ティファニーは10日、ニューヨーク五番街の本店内に初めてカフェをオープンさせた。朝食から営業しており、故オードリー・ヘプバーンさん主演の映画「ティファニーで朝食を」の題名を想起させる体験が、1961年の公開から半世紀以上を経て可能となった。

 店名は「ザ・ブルー・ボックス・カフェ」。食器や革製品などを扱う本店の4階にあり、商品の包装や広告で使われる淡い青「ティファニーブルー」で内装を統一した。同社は「ティファニーで朝食を、を夢見てきた顧客に応えます」としている。

 クロワッサンやフルーツなどの朝食は税抜き29ドル(約3300円)。ランチ(39ドル)やティーセット(49ドル)なども提供する。

 ティファニー本店は、トランプ米大統領が就任前に住んでいたトランプ・タワーに隣接。厳重な警備のあおりで一時期、客足が遠のき、業績にも影響していた。かき入れ時の年末商戦を控え、改装で巻き返しをはかる。(ニューヨーク=江渕崇)