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 神奈川県座間市のアパートで男女9人の遺体が見つかった事件で、死体遺棄容疑で逮捕された白石隆浩容疑者(27)が「3~8人目は殺した順番を覚えていない」と供述していることが捜査関係者への取材でわかった。警視庁は、9人が行方不明になった時期や足取りを調べるなどして詳しい経緯を調べている。

 事件は13日で発覚から2週間。捜査関係者によると、白石容疑者は取り調べには応じているが、供述調書への署名を拒否することもあるという。

 白石容疑者は8月22日に現場アパートに入居し「8月下旬に最初に女性を殺した」と供述。「女性の知人の男性が女性の行方を尋ねてきたため、ばれると思って男性も殺した」と説明している。警視庁は、供述や司法解剖の結果などから、最初に殺害されたのは神奈川県厚木市の女性(21)、2人目が女性の知人の同県横須賀市の男性(20)とみている。

 だが、捜査関係者によると白石容疑者は3人目以降について「殺した順番を覚えていない」と供述。9人全員について「ツイッターのアカウント名は知っているが本名は知らない」と話しているという。9人目の被害者は、事件発覚のきっかけとなった東京都八王子市の女性(23)とみられる。