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 今年4月に86歳で亡くなった三島市出身の詩人、大岡信さんが始めた「しずおか連詩の会」の発表会が12日、同市文教町1丁目の大岡信ことば館であった。大岡さんの死去後、初の開催で、連詩のワークショップに参加した高校生や詩歌愛好者ら230人が、大岡さんをしのぶ連詩の朗読に耳を傾けた。

 詩を複数の人で作り上げることで、表現の「化学反応」を楽しむ連詩は、大岡さんが提唱した。「しずおか連詩の会」は1999年に始まり、18回目。毎年顔ぶれを変えて5人の詩人が3~5行ずつ40編の詩を書き継ぎ、一つの大きな作品に仕上げる。今年は大岡さんの盟友の谷川俊太郎さん、長女の大岡亜紀さんのほか、野村喜和夫さん、四元康祐さん、覚和歌子さんが筆者となり、詩の随所に大岡さんへの思いを込めた。

 詩には、大岡さんの名が織り込まれた。谷川さんの「岡を上りきると海」に始まり、四元さんの「信じてもいいのかしら」を経て、「大いなる暁」に終わる。亜紀さんは「悲歌(ひか)と祝祷(しゅくとう)」など大岡さんの著書9冊のタイトルを織り込んだ。谷川さんは大岡さんの幼少期の愛称である「マコちゃん」も登場させた。

 亜紀さんは「父が亡くなった年…

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