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 回転ずし最大手の「あきんどスシロー」を展開するスシローグローバルホールディングスは13日、水産物販売サービス「羽田市場」を運営する「CSN地方創生ネットワーク」(東京都)と資本業務提携を結んだと発表した。約5千万円を出資する。卸業者を通さず、ネタを安定的に調達する狙い。15日から全国の全478店で、各地の旬の天然魚の提供を始める。

 「羽田市場」は、各地の漁業者から直接魚を仕入れ、空輸便で羽田空港に輸送し、その日のうちに飲食店などに届けるサービス。スシローはCSNのネットワークを使って、輸送時間を短縮する。スシローの水留浩一社長は「マグロなどの魚価が高騰しているが、ネタをリーズナブルに提供したい」と話す。

 今後は1日数量限定で、北海道で水揚げされた「生甘えび」(税抜き180円)や沖縄などの「生まぐろ」(同180円)といった天然ものを販売する。エリアや水揚げ状況によって品ぞろえが変わるという。

 スシローの2017年9月期決算(国際会計基準)は、売上高が前年比5・9%増の1564億円、営業利益は22・6%増の92億円で過去最高。世界各地の海から仕入れた魚介を100円で提供する企画などが人気で、来年春までに台湾にも出店する。

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