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 安倍晋三首相は13日、訪問先のフィリピン・マニラで、トランプ米大統領とオーストラリアのターンブル首相の3者で約40分間会談した。「あらゆる手段で北朝鮮に対する圧力を最大限まで高めることが重要」との認識を共有し、緊密に連携することを確認した。

 安倍首相は会談で「北朝鮮問題は喫緊の課題。3カ国がしっかり協力していくことが地域の平和と繁栄に重要だ」と強調。3首脳は国連の全加盟国による国連安全保障理事会の制裁決議の完全な履行などに向けて協力することで一致した。

 安倍首相は、東南アジア諸国連合(ASEAN)首脳との会談でも北朝鮮への圧力強化を呼びかけ、輸出入や北朝鮮労働者の受け入れなどの規制に期待を示した。ASEAN側からは「北朝鮮問題は深刻な脅威だ」との意見が出た。

 安倍首相は、ターンブル氏と会談し、環太平洋経済連携協定(TPP)について協議。米国を除く11カ国の閣僚会合での大筋合意を踏まえ、早期発効をめざすことを確認した。フィリピンのドゥテルテ大統領とも会談した。(マニラ=藤原慎一)

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