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 自校の女子生徒にみだらな行為をしたとして、愛知県教育委員会は14日、刈谷市立の中学校勤務の男性教諭(28)=県青少年保護育成条例違反容疑で書類送検=を懲戒免職処分とした。学校での性被害は周囲に知られるおそれもあり、生徒の母親は取材に「警察に相談するまでに苦悩があった」と答えた。専門家は「性被害そのものを理解できない生徒もいる」と指摘する。

 楽しみにしていた学校行事に行きたがらない――。母親が娘の異変に気づいたのは、ふとしたことだった。「友人関係に悩みがあるのかな」。娘のスマートフォンをのぞいて、あぜんとした。校外で男性教諭と会っていることをうかがわせるやりとりがあった。

 問いただすと、性行為をしたと認めた。公園の車の中で、慕っていた教諭から何度ももてあそばれていた。すぐにでも訴えたかったが、弁護士から「お嬢さんの気持ちが大切」と諭され、踏みとどまった。でも、娘には「お母さんは、先生がしたことはやっぱりおかしいと思う」と繰り返し伝えた。娘の気持ちが落ち着き、警察へ相談に行くまでには時間がかかった。

 娘は事情聴取され、現場の立ち…

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