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 角界にまだ「暴力の根」が残っていた。しかも、今度は力士の頂点に立つ横綱が加害者。日馬富士の行為は、いかなる理由があるとしても許されるものではない。他の3横綱が休場した先場所、あれだけファンを喜ばせ、横綱の権威を守った逆転優勝を果たした直後だけに残念でならない。

 協会がどんな処分を下すのか、本人がどんな形で責任を取るのか。「暴力根絶」を訴える大相撲界の本気度が問われている。

 ただ、今回の事案は分からないことが多すぎる。例えば、貴ノ岩の診断書だ。初日からの休場であれば、通常なら場所2日前の取組編成会議の日までに出される。それが、3日も後の本場所2日目に公表された。

 さらに内容は脳振盪(しんとう…

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