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 霊的な存在と交信できるとうたうカウンセリングやセミナー事業で得た現金収入を隠し、所得税約4800万円を脱税したとして、東京国税局が千葉県市川市の女(48)を所得税法違反の疑いで千葉地検に告発したことがわかった。

 関係者によると、女は客から受け取った報酬などのうち、現金収入をすべて売り上げから除外するなどの手口で、2015年までの3年間に約1億3200万円の所得を隠し、脱税した疑いがある。

 女は「チャネラー」を名乗り、各地でセミナーの講師として活動。喫茶店などで予約客と面会し、一対一で相談に乗る「個人セッション」も人気で、年間5千万円前後の所得があったのに、数百万円しか税務申告していなかったとみられる。女に文書で取材を申し込んだが、15日までに回答はなかった。